208.稚拙な解散論議に辟易する。政治とは党利党略を以て政治目的を実現するもの。

今回の衆院選は、’14.11.21のアベノミクス解散以来2年11か月…ほぼ3年ぶりとなる。
今の時勢における3年という時間は密度が濃く激変する。
特に世情が激動している現在においてはなおさらである。

衆議院の任期4年に対し、これまでの選挙から解散までの平均期間が約2年8か月ということなので、今回の解散は政権の信任を問う時期としては適当だと言えよう。

予想はしていたが今解散されることにお困りの連中は、解散時期が不当だと屁理屈を持ち出して、ああでもない、こうでもないと悪あがきをしている。

またまたTBSはひるおびで、今回の解散は不当だ、と言わんばかりに言いがかりをつけて安倍総理への印象操作を始めた。
何故かこのタイミングで、元三重県知事の北川正泰氏を担ぎ出し「大義がない」「解散には縛りが必要だ」などともっともらしい持論を展開させて今解散を不当だと吹聴している。

そもそも解散になると「大義」「大義」と決り文句のように騒ぎ出す連中がいる。
憲法に定める解散条項には69条と7条があり、前者は任期満了または内閣総辞職、後者は天皇の国事行為として定められているようだが、何でも戦後25回の衆院選挙で69条による解散は僅か4回。大半は7条解散だということだ。

そもそも吉田茂のバカ野郎解散から始まって、大義があって解散した例など極めて限られている。
財務省(旧大蔵省)の圧力で負けを覚悟で消費増税を国民に問い、自民党が惨敗した竹下内閣や橋本内閣など一部に限られている。
小泉内閣の郵政解散でも、あれは大義などではなく、小泉純一郎の個人的政治理念を国民に二択で押し付けた自己都合解散だったという意見が主流である。

7条解散を持ち出して「解散は果たして総理の専管事項か」などとにわかに騒ぎ出している連中がいるが、2012年12月の民主党野田内閣の解散も、表向きは三党合意による消費増税が大義と取ってつけているが、あれも民主党の都合によるものでもしも69条解散で1年後の任期満了を全うしていたとすれば、民主党は壊滅的敗北を喫していたはずである。

憲法7条と69条の衆議院の解散て、どう、ちがいがあるんでしょうか?


大義、大義と声高に喚く連中に限って「解散は党利党略で行うべきではない」と、あたかも正論に聞こえるような言い方で国民を誘導するが、これは欺瞞である。

もともと政党や会派というものは、政治理念を実現するために、思想・信条・政治目的を共有する者同士の結集である。民進党が欺瞞の政党であるのは、バラバラな政治思想の政治家が選挙互助のために結党しているのが実態であるため、憲法が真剣に議論される段階を近々に迎えれば、解党または分裂せざるを得ないのである。

つまり、解散は自党自派の政治目的実現のために、党利党略で臨むのは当たり前のことである。
故に「大義がない」、だとか「党利党略はけしからん」などともっともらしく持論を正当化する輩は信用できないのである。

25日にも行われるとみられる安倍総理の解散表明は、モリカケというような低次元の問題ではなく、北朝鮮、核の脅威に対するわが国の国防体制、ことさら迫りくる有事。
その時の非常事態への法的対応の整備。国防の要である自衛隊の機能・役割・存在の憲法への明記…国家の根幹をなす重要案件を確立するための覚悟を国民に問う解散であり、超緊急を要する課題への覚悟を試される解散である。

どうしても大義というならば、解散総選挙は、現政権に対する信任投票ということが全てである、と思うのである。
3年も経てば、埃(ほこり)も綻(ほころ)びも垢(あか)も滲みついてくるのが常である。
解散がお困りだからと言って、この時になってから「解散権は、総理の専管事項なのか」などと騒ぎ立てるのは、日頃の心構えが足りない勢力のいいわけである。

同じく「党利党略で解散してはならない」などと声高に正論ぶって喚く御用コメンテ-タ-の屁理屈を聞くたびに、稚拙で青臭さを感じるだけだ。
現実とかけ離れたきれいごとばかり言っている限り、政権交代などは夢のまた夢である。

時に話は変わるが、身辺を浄化する習慣をつけることが大切だと考え、写経を再開し、毎日家の玄関や仕事場に盛り塩を行っていることを以前お伝えした。
写経や盛り塩は邪気を吸収することによって浄化されるが、例えば盛り塩の塩は置いている間、邪気を吸収していることによって、周辺の気の流れが浄められているのである。

そのため、塩を何日も変えずに放置しておくことは好ましくない。
邪気を含んだ塩は流し、できるだけ頻繁に変えなければ、却って周囲に邪気を抱え込むことになることを最近知った。

解散とは、盛り塩のようなものであり、世の中を浄化するためのものだと思っている。



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