39.日本盟主論⑬ 縄文人のDNAを継承する「言霊」が世界を牽引する。

サミット各国首脳の賢島入り、余命Xdayと緊張感に包まれた一日であった。

かつてロンドンサミットの際、会場のスコットランドから遠く離れたロンドンでテロが発生した。
この教訓を踏まえ、東京でも東京マラソンの倍にあたる19000名を動員して厳戒態勢に入った。
ともあれ最善の防備体制によって、無事閉会まで漕ぎ着けることを祈るのみである。

「日本盟主論」初出稿からちょうど2年が経過した。

「世界の盟主」が強大な軍事力と経済力を背景にした大国覇権国家という常識からすれば、当時「日本盟主論」はまだまだマイノリティであった。
だが、あれから僅か2年後の現在、「日本盟主論」は現実味を帯びる段階に入ってきた。

それは現在、強大な軍事、経済大国による、力で国際秩序を維持することが限界に達したということの証である。その崩壊は、物質的価値観至上主義…モノとカネによる崩壊から始まっている。

舛添問題は、血税で私腹を肥やす道徳観の欠如が日本中から糾弾され、もはや死に体となっている現状を目の当たりにしているばかりではなく、パナマ文書の公開により、世界中の富は一握の資産家や企業によって独占されているという事実が国際社会に知らしめられてしまった。

産業革命以降、世界中を席巻してきた物質的価値観の行きづまりは、新たな価値観への転換なくして人類の未来は立ち行かなくなる処まで行き詰まっている。
精神性主導の価値観への転換…そこに日本が盟主として世界を主導する時代の到来が必然となる所以がある。

歴史のタイミングは実に精巧である。
伊勢志摩サミットを明日に控え、本日午後、安倍総理は厳戒体制の中、伊勢神宮を参拝した。
新しい国際社会の岩戸開きに当たって、八百万の神々に何を語りかけたのであろうか。

あの東日本大震災の時、伊勢神宮周辺の伊勢湾沿岸の海面は静寂さに包まれ、津波の影響は一切及ばなかったと聞く。
伊勢志摩サミットは、八百万の神々のご加護によって新たな国際社会転換への狼煙となるであろう。

物質的価値観から精神性価値観への転換…それは力で覇権を手にする国際秩序の維持が限界を迎えたとことの象徴である。
そのための古代史探求であり、日本建国に遡る探求が必要だったのである。

前稿の日本盟主論⑫では、最新の考古学によって「縄文時代、一万年以上もの超長期間にわたり、戦闘の形跡がなかった」という驚くべき事実が解明されたことをご紹介した。

その謎を解く鍵の一つに、縄文時代に醸成され、日本語のル-ツとされる「言霊」について触れておかなければならない。
21世紀以降の国際社会が、日本のイニシアティプによって牽引される必然…「日本盟主論」の核心でもある。

言霊学というジャンルの中で、日本語が世界でも稀有な言葉であることが理論的にも解明されているが、「言葉に霊(たましい)が宿る」という特異性は他に例を見ない。
わかり易い解説を以下に引用する。


育生会横浜病院長堀優院長『日本の目覚めは世界の夜明け」より転記。

゛縄文の心 言霊゛

 「…作家の山波言太郎氏は、著書『愛の言霊』の中で、東京医科歯科大学名誉教授、角田忠信先生の『日本人の脳』を引用しつつ…

『…幼少時日本語で育った人は(人種が違っても)蝉の声を懐かしいもの、意味あるものに聞く。
日本語以外で育った人は(日本人でも)蝉の声を機械音、騒がしい意味のない音と聞く。

これは純母音系の日本語で育つと、母音を左脳(言語系)で聞くが、日本語以外で育つと子音を言語系(左脳)で聞き、母音は右脳(音楽や物理音と聞く脳)で聞くからと。ちなみに自然界の音は母音であるとのこと。

それだから日本人は、自然界(母音に充ちている)は言葉と同じく、有情のもの、意味あるもの、生き物として感じるが、外国人は反対に物理音として、意味の薄い物質的なものとして感じるとのこと。
それだから、いかに言葉が大切か、特に母国語が大切か…』

われわれ日本人は、母音と子音を同じ脳半球で処理しているので、分けて聞くことが難しいということが言えるのかも知れません。
しかも、外国人は虫の声を、騒音と同じ脳半球で聞くのに対し、日本人は言語脳で聞く、だからこそそこに意味を感じることができるのだ、というのです。

山波氏は、さらに言います。

『…すべての音が母音を伴う純母音系の日本語は、自然音と同じ癒しの波動を内蔵するものと言えます。一音一音が癒しです。
それだから日本語を正しく発音すれば、言霊(人の魂を癒すエネルギ-を発するもの)となり得ます…』

(略)詩人で朗読家の堤江実氏は、このエネルギ-に溢れた日本語のル-ツを縄文時代に見出しています。

……近年の研究により、縄文という時代が、豊かな風土と食に恵まれ、世界にも類を見ないほどの高度な文明を築き、一万年以上にわたって集団で人を殺し合うことのなかった平和な時代だったことがわかってきました。
堤氏は著書「日本語の美しい音の使い方」で、次のように指摘しています。

『…豊かで平和の風土から生まれた幸せな言葉。それが日本の言葉です。
自然に寄り添い、その循環、再生の息使いに暮らしを合わせながら、豊かな恵みに感謝して、平和に仲良く幸せに暮らしていた時代。
長期間平和な社会を営むことが決して不可能ではないのだという証が、私たちの縄文時代です。

まるで奇跡の様な時代。この人類史上他に例を見ないほどの素晴らしい時代にル-ツを持つ言葉の響きが、やさしく穏やかで美しいのも当然のこと。これこそが縄文から伝わる魂の遺伝子なのではないかと思われます…(略)』」

言霊は、脳科学においても理論として立証されているが既に理論を超えている。
日本語は、まるで生き物のように、発するだけで物質化現象をもたらす…。

以下は鈴木俊一氏著「御霊の法則」より。

「日本語を発するだけで『言霊波動』が発生し、゛共鳴、反射、吸収、拡散、干渉という物理的な性質に従い、それが向けられた対象に神性玄律(リズム)を与え、そのエネルギ-は、物質化現象をもたらす゛…」

的確かどうかはともかく、これを私なりに平易に表現すると、外国語は機械的な伝達機能であるのに対して、日本語は心(意志、想念)を伴ったエネルギ-が、まるで生き物のように物質化現象を起こし、具現化するという゛魔力゛を持っているということである。

縄文時代、一万年以上にわたり戦闘の痕跡がなかった、という奇跡的な事実は、大自然の声を聴き、大自然に寄り添い、大自然と共に生きていくことに感謝する心が言葉に宿り、その波動が大自然の波動に共鳴し続けてきたからではないのだろうかと推測される。

日本人には、自然に神が宿ると信じてきたアイデンテティがDNAとなって今も継承されている。
今日、物質的価値観至上主義が蔓延した現代社会においては、自然と対峙し、行き過ぎた自然破壊が横行し、モノ、カネの奪い合い、略奪抗争によって限界を迎えているが、これは日本人のDNAが相入れるものではない。

この行き詰まりを打開できるのは、縄文人のDNA継承する日本人を置いて他にないということである。

科学が見落としてきた最大の欠陥とは、全てを計数化して実証するということにあるのではないだろうか。カネやモノの価値は計数化できるが、喜びは何g? 感動は何cm?  充実は何cc…物質世界でない目に見えない心の領域を計数化することを怠ってきたツケが今日回ってきているように思えてならない。

鈴木俊介氏の著書にはこう書かれている。
「正しい想念(言霊)は、正しい現象を作り上げるが、邪(よこしま)考え(邪心)は邪な現象を作り上げるという。」

今日隠蔽されてきた半島人による戦後の日本人に向けられた略奪の史実が暴かれ、広島、長崎に投下された原爆の正当性に否定的な米国世論の高まり…戦後史は2016年に照準を合わせたかのように転換の兆しが顕著である。
邪な考えは邪な現象となって、日本人はその試練を与えられてきたが、邪な考えがそう長続きするものではないだろう。
新しい時代を切り開くときには、必ず破壊を伴うことを歴史が証明している。

日本は有史以来の大転換を図る使命を与えられ、その出番が巡ってきたようである。

最後に余命Xdayに因んで、かかと様のコメントをご紹介して本稿を締めくくる。


かかと

余命(2015三代目) 
「後を頼む みなに会えて良かった 助けられたのは私のほうだ」
とのことです。


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