221.希望の党代表・長島昭久待望論。玉木雄一郎ではないだろう。

希望の党・小池百合子代表は、国政を事実上国会議員団に委譲し、民進党・前原誠司代表は辞任した。
「人間とは、思い込みと勘違いと錯覚の動物である。」というのは私の個人的持論であるが、今回の一連の騒動の顛末は、まさにこの人間の性(さが)に翻弄された結果だと見ているが如何であろうか。

一つの成功体験が過信、慢心、驕りを誘発し、やがて勘違いした思い込みが戦況を読み違え、ボタンを掛け違える。

だがその思い込みや勘違いや錯覚は、自己責任で自ら政策協定書に合意して希望の党の公認を得て出馬した民進党議員の多くも同じであった。

議員生命存続の目的で小池人気にあやかろうとして入党しておきながら、逆風に変わった途端、小池代表に責任転嫁するという民進党議員の体質は、選挙後国民の目に鮮明に映し出された。

柚木道義や小川淳也などは、小池ブランドの恩恵によって比例復活したにも拘わらず、恰かも孤立無縁、孤軍奮闘、自力で当選したかのように小池代表を批判するという醜態をさらけ出した。

さすがこれには、日頃から反安倍、反自民で民進党を擁護してきた評論家連中からも非難轟々…人間としてのクズぶりを晒してしまった。

その希望の党。昨日の両院議員総会で、11月中にも議員団代表を決める方向で固まったようである。

代表候補の一人として、あの玉木雄一郎が浮上しているという。
玉木雄一郎といえば、民進党時代、加計問題で獣医師会から献金を受けた疑惑を覆い隠しながら、安倍総理を執拗に攻撃し審議を妨害するなど辻元清美などと連携してきた国賊の一人である。

ワイドショーにしゃしゃり出て、代表の有力候補として持ち上げられると、まんざらでもなさそうなどや顔を嬉しそうに晒しているのだが、見ている方は不愉快である。

玉木雄一郎は、安倍政権を倒したい一心だけで、揚げ足取り以外に何の中味もない愚論ばかりで時間を食い潰し、貴重な国会審議を邪魔する以外に何の取り柄もないクズ議員の一人である。

野党には、倒閣だけの目的で税金を食い潰す政党や不要な国会議員面をしている国賊は多いがこんな連中は、倒閣以外のことは思考停止しているために、政策論になると何の役にも立たない。

希望の党ホ―ムグラウンドであった東京で、唯一実力で選挙区を勝ち上がった長島昭久議員以外に、希望の党をまともな健全野党として立て直す人材はいない。

玉木雄一郎は、数合わせだけしか関心のない典型的な民進党体質の議員である。

数のためなら政治理念を変節することなど何とも思っていない。
戦争法案反対と国会の議場にデモさながらのプラカードを持ち込んで、国民から非難を浴びておきながら、安保法を容認する希望の党入党の政策協定書に平気で署名するような男である。

事実ワイドショーでは論旨をすげ替えて誤魔化しながら、数合わせを優先することを自ら公言している。

玉木雄一郎が希望の党議員団代表になるようでは、小池希望の党は結局母屋を奪われた第二民進党に成り下がるしかないであろう。

そもそも希望の党創設メンバーとその後に民進党から合流した集団とは、党のスタンスに対する考え方が全く異なる。

長島昭久議員は、政策本位の是々非々路線提唱者であり、安倍政権打倒一辺倒の多くの民進党合流組には批判的な、唯一まともな議員である。

だが、希望の党代表に玉木雄一郎を推しているのが長島昭久氏であるというが、耳を疑った。

民進党が分断され、希望から左派は排除されたというが、現実は圧倒的にリベラル勢力の党である。
いずれ合流する前原誠司氏や松原仁氏、首班指名が決まった渡辺周氏ら旧民進党保守系は、まずは長島昭久氏を擁立してイニシアチブをとらなければ、このまま埋没してしまいかねないことを大いに憂慮するところである。

それとも、この混乱期には敢えて玉木雄一郎を立てるのには考えあってのことなのかも知れない。

長島昭久氏は、ごごすまに出演した際「数合わせではなく政策本位の是々非々路線で、健全な二大政党を目指す。そのために信条の食い違う党員とは十分に議論し、方針を統一する努力をしたい。また、その手応えは十分に感じている。」という趣旨の発言があった。

希望の党が健全野党に収斂されることが、国会の質を高める条件である。
長島昭久氏は、その時のために裏方に徹し、名実共に健全野党として再生される時を目指して邁進する決意を固めたのかも知れない。

長島昭久氏に対する評価は様々あろうが、野党再編と野党再生のキ―マンとして、かねてから期待している人材である。

今後の動向に注目したい。

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