国難突破解散。響きがいい。
そもそも二年先に先送りした消費増税を、今言及する必要がないことは、安倍支持層であれば誰でもわかることである。
それより何より、8%増税がアベノミクスの足枷になった痛手を誰よりも痛感しているのは、他ならぬ安倍総理自身である。
10%増税先送りは2年先である。
戦後最大の国難にある現在、安倍総理は三選の布石を打ち、後4年の任期…よほど突発的なことがない限り確定となるだろう。
2年後消費税云々の時、順当に安倍政権であるとすれば、増税どころか5%への減税もありうるのではないだろうか。
ハプニング解散シナリオとして、側近等から提案があったことは間違いないだろうし、総理自身が承知していないはずはない。
今回の解散について最初に打診したのは麻生財務相と伝えられている。二階幹事長や山口代表は後日官邸で会っているが、麻生財務相とは私邸である。
財務省と安倍総理との軋轢は根深い。モリカケ問題も憎っくき安倍に対する財務省の反乱…一枚咬んでいることは、専門家の間では常識とされている。
総理は解散に当たり、麻生財務相に相談して知恵を出しあっていたのではないだろうか。
麻生氏には相談、二階、山口氏には事後報告であったはずだ。
9月になって潮目が変わるまで、内閣支持率はモリカケ問題その他で危険水域近くまで落ち込んだ。
「国難突破」という勝負所にあって、余分な反発を回避したいとの判断が働いたのではないだろうか。
ともあれ、国民に対する…というよりも財務省に対するメッセージではないのだろうか。
「策士、安倍」は、ときどき意味不明な発言をしては、身内まで欺いてきたが初めてのことではない。
解散の目的は「国難突破」にある。
国防の危機に於いては、日本国民であるならば安倍総理しかいないことは誰もがわかっていることだ。外交手腕に至っては、歴代比類なき存在である。
きれいごとを言っても、所詮議員は選挙に勝つことだけしか考えていない。
小池希望の党は、民進党のドミノのみならず、自民党副大臣や日本のこころ・中山恭子氏まで飲み込んでいるように見える。
それぞれ全員が選挙対策として入党するだけのことだと見て間違いないだろう。(こころは参院のみであり、衆院選としては、夫君・成彬氏に最後の花道を与えたいという意思)
小池氏の午後の会見で、「…与党か野党かは別にして」との発言があった。
口が滑ったのか、それとも安倍総理へのメッセージなのか。密約なのか、希望的観測なのかは定かではない。
嫌でも東京五輪では、タッグを組まなければならない相手同士であり、改憲勢力として悲願を達成するために必要な存在であることに、意図を以ているものと考える。
小池希望の党に対する批判はある。
それは次の機会に譲るものとするが、小池氏が単独党首を宣言したことにより、野党第一党も視野に入りつつある。
野党第一党となることを見越して、連立を組み、圧倒的改憲勢力で公明党外しの憲法第9条改正…。
こんな密約があったとすれば、小池氏は「与党」という言葉を意図的に発言したのか、それとも口が滑ったのか。
安倍総理の目は、目先の勝ち負けよりも、次のステ―ジを見据えているのではないだろうか。
この記事へのコメント
芋瀬童子
ネット上の記事を追って見て居る、テレビや新聞を横目で見て居る、結果考えるに報道は【人心攪乱】を目論んでいるようだ。内乱罪と言うものがあれば該当するのではないかな? 騙されてはいけない、自分の耳目で物事を確かめ論理思考ではなく深層無意識から湧き上がる動物的カンで起こって居る、起こって来る事象を判断しなければならないと思う。ボンヤリしていると何が本当で何がウソか分からなくなる。私は小池氏や野田氏等、一応Wikiを読んで経歴、基本的な思想、行動の仕方などを推察して毀誉褒貶様々な記事の中から『これが本当だろう』を判断している。繰り返す、報道の【人心攪乱戦術】に用心!
パイプの煙
安倍首相批判と並行して小池氏の新党「希望の党」を必要以上に取り上げ、民進党からだけでなく自民党からも副大臣が離党、日本のこころの中山代表までも小池新党に合流、自民党を脅かす一大勢力の誕生と誘導。申し訳程度に二足草鞋との批判があると流しても、直ぐその後に小池氏の笑顔をアップで映し出してアリバイ工作完了。
更に民進党の前原代表が希望者は全員、希望の党から立候補させ資金は民進党が負担、自身は無所属で出馬とか。民進党では支持率低下で戦えないので今が旬の希望の党の名前を借りるとか…。しかも、前原代表が民進党が希望の党に合流するとか。まるで彼の国の背乗りか通名ロンダリングですね。ただし、政党要件の議員数と資金だけ取られてポイ捨てか小池氏に袖にされるか?
小選挙区制の弊害で無所属という名の党名隠しが蔓延し、選挙民が支持したい政策、政党も不明のままでは選挙民の関心が上がるはずもありません。自分の意思で選択した議員が真逆の政策を行ったのでは一票の格差以上の大問題ではないでしょうか。立候補者も自身に信念が有るのならば堂々と己の信念と所属政党を明らかにして戦うべきでしょう。
たった今、衆議院が解散されました。最後の闘いのゴングが鳴りました。神の御心のままにです。
non
初めてコメントさせて頂きます。
初代 和先生の頃からの余命読者でありましたが、その余命様からのご紹介でこちらのブログを知り、それ以来欠かさず記事を読ませていただいています。
大和心様の深い洞察と的確な分析力に、なるほどなるほどと 政治経済 社会の動向に疎い私にはまるで教科書のようなこのブログです。
コメント欄に集われる皆様の見識格調の高さにも、ただただ感嘆しながらいい勉強をさせて頂いています。
ありがとうございます。
さて、これからもずっと一読者 ロム専でいようと思っていたのですが、大和心様その他ブログを読み「敵は霞ヶ関にあり」の念が強くなり(コレは昔から思ってた事)ましたので、今回安倍総理が解散するかもと言う記事を読み、矢も立てもたまらなくなって無意識のうちに以下のようなメールを官邸に送っておりました。(20日ごろです)
象に向かう蟻の一矢、とも思いましたが今回の大和心様の記事を読み、無駄ではなかったかもとわが意を得たように嬉しくなりましたので、お礼がてらコメントさせて頂きます。
今現在日本の敵は特亜三国およびそれらの手の者となっているなり済まし日本人が、うじゃうじゃと潜り込んでいる各省庁。
安倍総理を応援の意味からも、余命様の官邸メールだけで応援した気にならず、こうした行動が必要な時なのでは、と思った次第です。
これからも折に触れこうしたメールを我が手で送っていけたらと思っております。
長々と申し訳ございません。
お目よごし、失礼いたしました。
経産省の官僚の皆様
国の財政を家計簿にたとえてアレに幾らコレに幾ら、だからコレだけ国債(借金)で賄う。
で、毎年国の借金が~、国民一人当たりン百万円で~、
このままいったら大変な事になる~!と、
声高に叫ばれ始めてもう数十年経ちました。
借金を何とかする為に、と消費税が導入され3%が5%、現在は8%になり来年には10%ですか?
国家の財政を家計に例えるのならその家計のお財布の紐を握っているのは誰でしょう?
普通の家庭なら主婦ですよね。
マ、すごく出来の悪い奥様ですね。
亭主(国民)には「稼ぎ(税収)が悪いから毎月こんだけ赤字が出て、
足りないのは借金で賄っていたら赤字がすごい事になったから、
これからはお金を使ったら罰金(消費税)ね」
と言う事ですよね。
女の私から考えても普通こんな奥様なら速攻離婚(省庁解体して出直し?とか)でしょう。
罰金を取られるクライならお金は極力使わないようにしないと、
普通の家庭の主婦の感覚です。
で、消費税は粛々と上がり続けていますが、国の借金は少しでも少なくなったのでしょうか?
ヤリクリ下手の奥様(経産省の官僚の皆様)
家計(国家財政)をこうさせた責任はひとえに亭主(国民)に有るのでしょうか?
あなた方の責任は何処・・・へ?
消費増税は反対です。
たつき
「安倍政権の解散を追及し選挙での勝利を目指すはずが、何故か党首が自爆して党自体が崩壊して(略」
前なんとかさんのギャグセンスを見誤って、見事に腹筋を持って行かれました(^_^;)
…明日が民進党の葬式らしいけど、たった半日足らずの展開で、この数週間「野党・マスゴミ合作の大キャンペーン」が小池党共々連中を破滅させるためのブーメランに成り上がりましたね。
大義無き解散→身勝手な離合集散による醜態・支持者置いてけぼり
自己保身→与党が指一つ動かして無いのに野党第一党崩壊
野党共闘による追及→成立せず泥沼・支持基盤その物が消し飛びかねない危機
…これらの全てが浅ましさの証明であり、終わった民進もさることながら、民進を出汁にしようとしている小池党の限界でしょうか。
若狭・モナ男のグダグダっぷりで既にあれだけど、急場の強引な梃入れで肝心な部分まで破綻させて、どうやって国政にまで携わるのか。
ただでさえメッキが剥がれているのに、「いざこれから!」というタイミングなんだから慎重であるべきなのに…
あの婆さんも急激な展開で間に合わせるしか無いとはいえ、自分の野望のためだけに数多くを切り捨て続ける以上、碌な結果になるはずもなく。
「都知事の職を勤め上げ、誰からもケチが付けられない実績」こそが、都知事に転身した上で更に上を目指す必須条件であるはずなのに、このまま投げ出せば「小池都政・都民ファの存在」そのものが自身の野望を破綻させる要因以外の何物でもなく。
…それでも連合やら色んな組織の介入があれば小池党の躍進もあるのでしょうが、本来増税を打ち出さざるを得なかった自民党と比べても、余りにもお粗末過ぎる野党の再編劇が国民に許容されるのか?という疑問の方が上回ってしまう。
党の方針・メンバーをきちんと精査するならまだしも、今後支持者の期待値を押し下げるような選択をすればするほど首を絞めていく。
そしてわざわざこんな失態を見逃してくれるほどお行儀のいい業界なはずもなく、多方面から集中砲火が始まればただじゃ収まらなくなる。
何より笑えるのが、民進の残党と反日野党にとって生き残りをかけた戦いのはずが何もかもを持って行かれ、その恨みつらみで小池党との潰し合いを繰り広げる展開。
小池党が張りぼて過ぎる上に、逃げ込んでくるなり、何らかの主張を繰り広げるなり、これから必要以上に盛り上げたい最中にスキャンダル攻勢でも叩き込まれれば(元民進関係とか)収集もつかなくなる。
…総理の演説で多少不安になったけど、ここに来て最前線で盛大に踊ってくれる存在が諸々の玉除けも兼ねてくれるという都合の良さはなんなのかw
「盛り掛けで追及を!」なんて喚いていたあの頃と、まるで違う局面が成立しちゃっている時点で笑うしかないけど(^_^;)
特命希望
>女性政策など、ダイバーシティ社会の確立
>原発ゼロとゼロエミッション社会への行程作成。フードロス対策など
ソース:http://ttensan.exblog.jp/25727386/
そして、こちらは安倍総理の解散表明記者会見から一部抜粋。
>北朝鮮には勤勉な労働力があり、資源も豊富です。北朝鮮が正しい道を歩めば、経済を飛躍的に伸ばすこともできる。しかし、拉致、核・ミサイル問題の解決なくして、北朝鮮に明るい未来などあり得ません。北朝鮮にその政策を変えさせなければならない。そのための圧力であります。
圧力の強化は北朝鮮を暴発させる危険があり、方針転換して対話をすべきではないかという意見もあります。世界中の誰も紛争などを望んではいません。しかし、ただ対話のための対話には、意味はありません。
引用ここまで
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2017/0925kaiken.html
私は、小池氏が打ち出した政策で「ダイバーシティ社会」「ゼロエミッション社会への行程作成。フードロス対策」のような、あまり馴染みのないカタカナ言葉で国民に訴求効果があるのか、わかりやすい日本語で言えばいいのに・・・と老婆心ながら忠告申し上げたいと思う次第です。
その点、安倍総理の発言は、わかりやすい言葉で日本が置かれている状況を説き、しかも北朝鮮の為政者の非を鳴らしつつ、国民は勤勉であるので、正道に立ち帰れば未来はあると、まるで不良少年に教え諭し更生を手助けするが如き言葉であります。
無論、この言葉が北朝鮮国民に伝わる可能性はゼロでしょうし、安倍総理の真意は別のところにあるかもしれませんが。
政治家としての立場が全く違う2人なので比較することに無理があり、また発言の一部を切り取ったので、私が印象操作をした感は否めませんが、老獪な策士安倍総理の徳の大きさには小池氏の策略も太刀打ちできないような感じがいたしますが、如何。
恐らく、安倍総理は仁徳天皇の逸話に象徴される「帝(みかど)の、民草を『大御宝』とする『大御心』」を理解し、それを具体化することを根本理念としているのではないでしょうか(この部分は、ねずブログの受け売りですが)
そして、これは私の妄想ですが、安倍総理の大徳と老獪な戦略能力は、形而上の存在が「第一次安倍内閣の崩壊・自民党の野党転落」そして「中川昭一先生の死」という大試練を与えて、安倍晋三がただの一国会議員から、余人には想像もつかないような努力で這い上がる過程で獲得したものではないでしょうか。
さらに言えば、名著「総理の誕生」128頁に著者の所感として「第一次政権の頃の安倍には、信念をもって正しいことをやっていれば国民はいつか分かってくれるという意識があったように思う」という一節がありますが、形而上の存在は「そのような青臭い心得ではとても宰相は務まらぬ。それより、民の間に入り実情をつぶさに見て、人心を深く知るべし」という啓示を、人間安倍晋三に与えたのではないでしょうか。
以上、長文にて申し訳ありません。
なお、蛇足ながら、美しい歌声と深い歌詞の音楽動画のリンクを張らせていただきます。
https://youtu.be/DEbivyKYOp0「TIME」
ttps://samurai20.jp/2017/09/despairhope/
安倍総理は民進党を切り崩して小池知事に率いさせた右派政党を最大野党とし、憲法改正や増税凍結を訴える状況を作ろうとしているのかもしれませんね。
もし本当なら大した策士だと思います。
小池知事の都政に関しては停滞の一言であり、とても褒められたものではありません。
しかし彼女が外国人参政権は国防上明確に反対と言い切れる政治家なのは間違いなく、野党時代を含めて自民党本部を後ろから撃ち続けてきた自民都議連を壊滅させたこと、関東大震災関連の朝鮮人団体への追悼文送付を断るなど、評価できる点も確かにあります。
私としてはもう少し小池知事を信じて見守りたいですね。
パイプの煙
北朝鮮の大陸間弾道弾ミサイル発射、水爆実験、更には太平洋上での水爆実験や米国本土への核攻撃示唆で日本国民が急速に危機に目覚め始めているにも関わらずマスコミ総出での安倍叩き、余程この前の安倍政権支持率急落の甘い夢が忘れられないようです。
その中で、TBSでは安倍首相を招いての放送中にスタッフの「モリカケ、モリカケ」と問題化するように指示を出していた音声が、星氏が片方を外していたイヤホンから生実況でスタジオに流れ、星氏が慌ててイヤホンを耳にはめたが既に安倍首相にも聞こえたのか安倍首相も苦笑い、キャスターの星氏と雨宮氏が慌てて安倍首相の話を遮りモリカケ隠しへと論点ずらしをしようとするも逆に安倍首相はそれを遮って話し続けていました。(爆)
解散表明で安倍首相の言われた「戦いは既に始まっている…」は実に意味深です。特亜3国だけでなく、在日・反日勢力、NHKを筆頭のテレビ・新聞・週刊誌等のマスコミ、そして公明・民進・共産党との水面下での闘い、更に小池新党。まさに闘いのゴングは既に鳴っています。その闘いに決着をつけるのが真の意味で今回の大儀ではないでしょうか。
また小池都知事を評価する声もありますが、以前には安倍首相と首相の座を巡って戦った事のある程の野心家です。単なる都知事で終わるのではなく、今も初の女性総裁となる野望は持ち続けているのでしょう。その結果が若狭氏と細野氏に新党立ち上げの下準備を任せておきながら、お膳立てが終わったらトンビが油揚げを攫うように小池都知事が自ら新党「希望の党」代表に就任。非情にも発表前に両氏をリセット…。若狭氏は直前まで知らされていなかった事がテレビの前で無様に晒されていました。政治的野心を隠しながら如何にして自分がマスコミ受け、国民向けにアピールできるか腐心しているように見える小池都知事は、ある意味、終わった石破氏よりも安倍首相にとって危険で厄介な存在に見えるの私だけでしょうか?
恵
これで馬鹿な主婦層の票を原発ゼロでメディアのヒーロー小池新党に全部もってかれる。
民進党消滅どころか、自民党だけ大敗して安倍総理退陣という最悪な展開も十分あり得るよ。
安倍さんは自らオウンゴールを入れてしまった悪寒。
勝てると思って勝負に出て惨敗したイギリスのメイ首相と被ってきている。
あっちはまだ踏ん張っていられたけれど安倍さんはそういうわけにはいかない。
これは官邸の安倍さんに近い人物に中朝の工作員がいるのかもしれないね。
選挙で自民党を政権与党から転落させ、安倍総理退陣に追い込んで日米の連携を崩壊させる。
日本が危ない!
愛国鬼
あの時、もし自民党都連が腐り切った内田体制でなければ、石原さんがもう少し賢明であれば、小池さんは自民党から都知事選に出たことでしょう。自民党も民進党もそこそこに票が取れたことでしょう。何も変わらず、国会も相変わらず馬鹿騒ぎを続けていたことでしょう。
しかし蓮舫代表率いる外国勢力の代弁者である民進党に危機感を抱いていた保守層から見れば、先の都議会議員選挙は絶妙に仕組まれた民進党潰しであったことが分かるはずです。まさに悪神と善神がそれぞれのお役を果たした結果と言えましょう。
北朝鮮がミサイルや原爆で恫喝を続けると言うこの国難に当たり、野党4党はモリカケ騒動を起こしマスコミを巻き込んで安倍総理を攻撃しました。しかしこの騒動で野党4党はすっかり影が薄くなり、安倍総理は勢いを盛り返しつつあるように見えます。
野党4党は北朝鮮を挑発しているのは安倍総理だとか、解散総選挙はモリカケ隠しだとか見当違いのコメントを出し続けていますが、説得力に欠けるのは万人の認めるところでありましょう。
安倍総理の足を散々引っ張ってきた週刊文春が山尾さんや前原さんの疑惑を取り上げたことにより、民進党からの離党者が増えています。民進党が崩壊寸前であることは誰の目にも明らかです。
何故、文春が民進党の足をすくうような記事を出したかについては色々な見方があるでしょう。しかし共産党との選挙協力を否定する前野さんが代表に選ばれたからと言るのが自然です。文春の意図は民進党が共産党と共闘しなければ生き残れないと言うメッセージを出すことであり、民進党の支持層を共産党支持に引っ張り込もうと言うことだろうと思います。
しかしここで若狭さんと細野さんが新党結成の動きを始めました。これも絶妙のタイミングですが、もともと政治力もリーダーシップも無い二人が新党を結成したからと言って大したことができる訳ではありません。1院制にすると言った段階でこの二人が民主主義を理解していない大馬鹿者であることが明らかです。民主制度の下ではどのような組織でも役員会(衆議院)と監査役(参議院)を別々に選ぶのが常識です。
しかしこのような動きの中で、無党派層や民進党支持層はどのように動くのでしょうか。ある程度は自民に流れるとしても自由党や社民党や共産党に流れる票も少なく無いでしょう。
いよいよ小池都知事がご用をなす番です。彼女が決定的な動きに出ました。希望の党の代表に就任する、若狭、細野の2名のそれまでの動きはリセットする、そして国政選挙では憲法改正と地方自治の推進などを公約に戦うと言うものです。
小池知事の悪口を言いふらす保守層が少なくありません。野心家だとか都政で何の実績もあげていないとか都政に専念すべきだとか、散々です。
しかし大きな目で見て見ると小池都知事はめちゃめちゃな言動で国会を引っ掻き回し続ける民進党衰退に大きく貢献しているのです。それまで自民党ができなかった民進党の勢いを削ぐと言う快挙を成し遂げているのです。ここで小池新党を腐し、これを潰してどうしようと言うのでしょうか。
自民党と希望の党で2大勢力ができると言うことは国民にとっては悪いことではありません。まさに悪と見えるものが実は善であり、善と見えるものが悪となる、日月神示の世界を見せつけられるような気がします。しばらくは小池新党の動きを静観したら如何でしょうか。
CatmouseTail
これまでの小池氏の動きは、自民都連潰し(浄化)のための豊洲問題への放火、五輪利権の破壊(森氏の権力弱体化)、野田数氏起用による憲法改正姿勢の表明・・・といったところでしょうか。勿論、奇妙な動きもあったでしょうが、枝葉のことでしょう。これらの骨格は根っこの所で安倍総理と繋がっていなければどうにもしっくりと説明できなさそうに思います。
そして今、ゴキブリホイホイのごとく、民進党から右派系議員を誘因し、改憲勢力を立ち上げようとしている。まさに清濁併せのむかの如く。
結果を見てみなければ何とも言えませんが、小池氏が党首である限り、少なくとも反日勢力にはならないだろうと思っています。維新は橋下氏の政界引退によって一頃の勢いを失い、大阪市ヘイトスピーチ条例で全国の保守層からひんしゅくを買い、兵庫県知事選は候補者も立てられず、堺市長選でも敗退。地方の泡沫政党に一直線だろうと。
安倍総理は自民党単独だけでな為し得ないだろう改憲を目標として自民党ともう一つの(政権交代可能な)健全保守政党を作ろうとしているようにも見えます。すべては安倍総理の思惑の中で。
ラブマミー
誠心誠意、心で説得して日本人を見事に救出された事も在るので、きっと何か意図が在るのではないか?っと思います。
反日の民進党が小池新党へ鞍替えするなかで
ひょっとして小池新党の全てを見てやろう⁉️ではないかな?!